医療関係事件における医療関係者の関わり方

よりよき医療の実践

医師に何が問われているのか-養護学校背腰痛症公務外処分取消判決が示すもの(労働と医学69号,2001年)
1 発症を防止しえなかった要因
1) 腰痛検診
2) 労働安全衛生委員会・産業医
3) 腰痛検診などの機能不全
4) 腰痛検診精度の現状と問題点
5) 労働安全衛生委員会・産業医の現状と問題点
2 治癒を遷延させた要因
3 公務上外の判断を誤った要因

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公災認定と鑑定医-関原小教諭・RSD事件-(労働と医学47号,1993年)
1 本部「協議」と地公災基金「専門医」
2 クラブ指導中に捻挫・RSDを発症
3 加齢による症状とする地公災基金
4 山本助教授の鑑定意見書
5 廣谷教授の鑑定意見書
6 行政訴訟の提訴と地公災基金の対応
7 RSDを否定する地公災基金本部「専門医」
8 「山崎鑑定意見書」
9 軽微な外傷に起因するRSDは存在しないのか。
10 証人尋問で明らかになった「山崎鑑定書」の論理
11 東京地方裁判所の判決
12 RSDの発症は素因に原因するとの地公災基金の主張も否定
13 まれな発症でも公務との関連性を肯定
14 「基金専門医意見書」の誤り
15 法の公正な実施か「面子」か
16 問われる「本部協議」、「専門医」制度
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