業務

スポーツコンプライアンス

スポーツ・インテグリティをどう高めるか【季論21 48増大号、2018年】

フェアプレイ精神は、指導者にもアスリートにも大事である。 サッカーにおいて相手選手のユニフォームを引っ張り、動きを妨げることは、「ルール」(JFA競技規則第12条)では、「相手競技者を押さえる」行為としてファウルとされ、制裁の対象となってい...
障がい者スポーツ

教養としてのアダプテッド体育・スポーツ学【大修館書店、2018年】

アダプテッド体育、アダプテッドスポーツを「学ぶ」ために、そして「教える」ために、この領域を初めて「学ぶ」学生や「教える」教員に向けて、知っておいてほしいテーマを論述した大学のテキストです。 劉ゼヒョク弁護士と共同で「法律と障害者スポーツ」の...
スポーツコンプライアンス

スポーツにおける倫理の確立に求められるもの-アメリカンフットボール違法タックル事件を通じて【経営倫理91、2018年】

アメリカンフットボールの日本大学対関西学院大学の2018年5月6日定期戦で、日本大学の選手(DL:ディフェンスライン)が、パスを投げた後で無防備だった関西学院大学の選手(QB:クォーターバック)の背後からタックルをしてケガをさせた事件が社会...
スポーツ外傷・障害

学校の運動器検診 子どもの身体と障害の診かた【運動器の健康・日本協会監修、中外医学社、2018年】

学校保健安全法は、「学校における児童生徒等及び職員の健康の保持増進を図るため、学校における保健管理に関し必要な事項を定めるとともに、学校における教育活動が安全な環境において実施され、児童生徒等の安全の確保が図られるよう、学校における安全管理...
「暴力・暴言・ハラスメント」

「ブラック部活」の「ホワイト」化への課題-スポーツ庁の取り組みをとおして【季刊教育法196、2018年】

スポーツ庁は、2018年3月、運動部活動の在り方に関する総合的なガイドラインを公表しました。このガイドラインは、ブラック部活の問題を解決するために大きな役割を果たすと期待されています。  この期待に応える為に、ガイドラインの内容をより充実さ...
転倒・転落予防

パーソン・センタード・ケアでひらく認知症看護の扉【南江堂、2018年】

認知症の病態を理解し、全人的で専門性の高い看護を実践したい看護師・看護管理者に向けた指南書。これからの認知症看護に欠かせない“パーソン・センタード・ケア”の概念を基盤に全体を構成。認知症の人の視点に立ち、認知症と共に生きる人を理解したうえで...
スポーツ外傷・障害

学校でのスポーツ事故はなぜくり返されるのか【臨床スポーツ医学35巻1号、2018年】

日本臨床スポーツ医学会から「学校でのスポーツ事故はなぜくり返されるのか」のテーマでの執筆を依頼されました。 水泳のスタート事故を例に、事故が生じた原因、事故対策が講じられず、事故が繰り返されている実情及び今後の課題を明らかにしました。
スポーツ外傷・障害

帯同に必要なスポーツ医学の知識_各論:帯同における医師の役割【臨床スポーツ医学35巻2号、2017年】

順天堂大学整形外科・スポーツ診療科高澤祐治医師と共同で、グラウンド、移動中、キャンプ地(宿舎)等様々な状況下で、的確な判断と行動をすることが求められるスポーツ現場に帯同する医師が行なえること/行えないことを、法的な観点から解説しました。 ①...
転倒・転落予防

認知症者の転倒予防とリスクマネジメント-病院・施設・在宅でのケア第3版【日本転倒予防学会監修、日本医事新報社】

日本転倒予防学会が監修した「認知症者の転倒予防とリスクマネジメント-病院・施設・在宅でのケア」です。私は、初版から第3版まで、共同執筆者の一人として、「病院施設内での認知症高齢者の転倒事故における法的責任は」というQ&Aの項を担当しています...
学校スポーツ・体育

中学校体育の少林寺拳法指導と外傷・障害、事故予防のポイント【イラストと写真でわかる武道のスポーツ医学第3巻、ベースボールマガジン社、2017年】

2012年度から実施された新学習指導要領により、中学校第1学年および第2学年では、それまで「武道又はダンス」として選択領域であったものが、「武道」は、「ダンス」とともに必修化され、3年生では、「球技」と「武道」の領域から1領域以上を選択する...