スポーツを楽しむ権利の実現

スポーツ外傷・障害

競技者間事故の判例分析と補償の在り方法的責任と予防_競技者間事故の判例分析と補償の在り方【日本スポーツ法学会事故判例研究専門委員会編集、道和書院、2022年】

日本スポーツ法学会事故判例研究専門委員会が編集した「競技者間事故の判例分析と補償の在り方法的責任と予防_競技者間事故の判例分析と補償の在り方」【道和書院、2022年】です。 関東医歯薬大学リーグ戦で対戦校の選手から危険なタックルを受けて引き...
「暴力・暴言・ハラスメント」

生徒の、生徒による、生徒のための部活動を【クレスコ239号、2021年】

クレスコは、全日本教職員組合の機関誌です。クレスコ2021年2月号は「部活動の今、これから」の特集でした。編集部から部活動の原稿を依頼されましたので、私は、「生徒の、生徒による、生徒のための部活動を」とのタイトルで部活動の問題に関する一文を...
スポーツコンプライアンス

日本学生野球協会審査室【自由と正義70巻10号、2019年】

大学野球と高校野球を統括する公益財団法人日本学生野球協会の懲罰制度における裁判所的機関が「審査室」です(日本学生野球憲章第29条)。 スポーツ団体ガバナンスコードは、「原則10」で「懲罰制度を構築」することを求め、①懲罰制度における禁止行為...
アンチ・ドーピング

防げ! サプリメントによるドーピング! (メディアパルムック) ムック 【エスクリエート、2019年】

法律においては罪刑法定主義という原則が働き、検察側が有罪立証の責任を負います。 ところが、アンチ・ドーピングにおいては、体内から禁止物質が検出されると、厳格責任主義という全く逆の原則が働き、アスリートがドーピング違反でないことを立証しなけれ...
スポーツ外傷・障害

学校でのスポーツ事故の現状と予防【季刊教育法200号、2019年】

学校管理下の事故には、通学中の事故、授業中、校外活動、部活動中の事故等多様な場面があります。 スポーツ中の重大事故(死亡及び後遺障害を残す事故)は、2005年には全災害の40%でしたが、2017年には53%に増加しています。 全ての場面での...
「暴力・暴言・ハラスメント」

公益財団法人日本高等学校野球連盟70年史【日本高等学校野球連盟70年史編修委員会、2018年】

公益財団法人日本高等学校野球連盟70年史です。 2007~8年の高校野球特待生問題有識者会議委員の一人として、「高等学校野球の危機管理-常に検証を続けることの大切さ」のタイトルでコラムを執筆しています。
スポーツコンプライアンス

スポーツ・インテグリティをどう高めるか【季論21 48増大号、2018年】

フェアプレイ精神は、指導者にもアスリートにも大事である。 サッカーにおいて相手選手のユニフォームを引っ張り、動きを妨げることは、「ルール」(JFA競技規則第12条)では、「相手競技者を押さえる」行為としてファウルとされ、制裁の対象となってい...
障がい者スポーツ

教養としてのアダプテッド体育・スポーツ学【大修館書店、2018年】

アダプテッド体育、アダプテッドスポーツを「学ぶ」ために、そして「教える」ために、この領域を初めて「学ぶ」学生や「教える」教員に向けて、知っておいてほしいテーマを論述した大学のテキストです。 劉ゼヒョク弁護士と共同で「法律と障害者スポーツ」の...
スポーツコンプライアンス

スポーツにおける倫理の確立に求められるもの-アメリカンフットボール違法タックル事件を通じて【経営倫理91、2018年】

アメリカンフットボールの日本大学対関西学院大学の2018年5月6日定期戦で、日本大学の選手(DL:ディフェンスライン)が、パスを投げた後で無防備だった関西学院大学の選手(QB:クォーターバック)の背後からタックルをしてケガをさせた事件が社会...
スポーツ外傷・障害

学校の運動器検診 子どもの身体と障害の診かた【運動器の健康・日本協会監修、中外医学社、2018年】

学校保健安全法は、「学校における児童生徒等及び職員の健康の保持増進を図るため、学校における保健管理に関し必要な事項を定めるとともに、学校における教育活動が安全な環境において実施され、児童生徒等の安全の確保が図られるよう、学校における安全管理...