プロフィール

名前   : 望月 浩一郎(もちづき こういちろう)
経歴   : 1956年 山梨県生まれ
       1975年 山梨県立甲府南高校卒業
       1979年 京都大学法学部卒業
       1984年 弁護士登録(東京弁護士会)
職業   : 弁護士
所属   : 東京弁護士会
事務所  : パークス法律事務所
専門分野 : スポーツ事故、医療事故、過労死・労災職業病事件、スポーツ関係

役職・実績等

■アマチュアスポーツ関係

◇ 日本スポーツ法学会:理事(2002年~現在)、事務局長(2002~4年)、副会長(2005~7年)/事故判例研究専門委員会研究会委員長(2002~13年、2017~22年)、会長(2014年~16年)/スポーツ基本法ワーキンググループ
◇ 公益財団法人日本スポーツ協会(旧日本体育協会):ジュニアスポーツ法律アドバイザー(公益財団法人日本体育協会スポーツ少年団)/国民体育大会委員会実施競技見直しワーキンググループ委員/スポーツ少年団常任委員(2008年~)/処分審査会委員(2012年~)
◇ 公益財団法人日本学生野球協会:審査室委員(2008年~)
◇ 公益財団法人日本バスケットボール協会:裁定委員(2013年度~2014年度)
◇ 日本体育協会・日本オリンピック委員会・日本障害者スポーツ協会・全国高等学校体育連盟・日本中学校体育連盟:スポーツ界における暴力根絶に向けた宣言文作成委員会委員(2013年)
◇ 公益財団法人全日本柔道連盟:スポーツ振興くじ助成金等の不正受給疑惑についての第三者特別調査委員会委員(2013年)
◇ 文部科学省:運動部活動の在り方に関する調査研究会議副座長(2013年)/「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン作成検討会議」委員(2018年)
◇ 公益財団法人日本オリンピック委員会:専任コーチ謝金の競技団体への環流問題の第三者特別調査委員会委員(2012年)
◇ 公益財団法人日本学生野球協会:日本学生野球憲章検討委員(2009~2010年)
◇ 公益財団法人日本水泳連盟:高地トレーニングに伴う安全管理のガイドライン作成特別委員(2008年)
◇ 公益財団法人日本高等学校野球連盟:高校野球特待生問題有識者会議委員(2007~2008年)
◇ 公益財団法人日本水泳連盟:プール水深に関するガイドライン作成特別委員(2005年)

■プロスポーツ関係

◇ 日本相撲協会:(野球賭博問題等)特別調査委員会委員(2010年)/ガバナンスの整備に関する独立委員会アドバイザー(2010~11年)/(八百長問題)特別調査委員会委員(2011年)
◇ 白露山・露鵬大麻使用事件(2008~11年)日本相撲協会代理人
◇ 柴原洋選手(福岡ソフトバンクホークス、2010年)代理人
◇ 村田修一選手(横浜ベイスターズ、2007~9年)代理人

■スポーツ仲裁関係(JSAA/日本スポーツ仲裁機構)

◇ 日本スポーツ仲裁機構仲裁事件仲裁人(JSAA-AP-2003-002/JSAA-AP-2014-008/JSAA-AP-2013-022/JSAA-AP-2018-008/JSAA-AP-2019-002/JSAA-AP-2021-004)
◇ 日本スポーツ仲裁機構仲裁事件競技者代理人(JSAA-AP-2010-005/JSAA-DP-2012-001/JSAA-DP-2013-001/JSAA-DP-2016-001/JSAA-DP-2017-001/JSAA-DP-2017-001)
◇ 日本スポーツ仲裁機構仲裁事件競技団体代理人(JSAA-AP-2013-001)

■CAS(スポーツ仲裁裁判所)

◇ CAS2008/A/1452 川崎フロンターレ我那覇選手のドーピングをめぐる仲裁事件
◇ CAS2018/A/5984 競泳選手のドーピングをめぐる仲裁事件
◇ CAS2021/A/8237 浦和レッズvsJリーグ仲裁事件

■スポーツ事故訴訟関係

◇ 体操事故
◇ 水泳事故
◇ スキー事故
◇ 柔道事故
◇ 落雷事故外(以上被災者側代理人)
◇ ゴルフ事故(施設側/加害者側/被災者側代理人)

■スポーツ医学・転倒予防関係

◇ 2014年~日本転倒予防学」監事
◇ 2004年~2014年 転倒予防医学研究会世話人
◇ 2016年~公益財団法人運動器の10年・日本協会監事
◇ 2017年~一般社団法人女性アスリート健康支援委員会監事

著書

◇ 「水泳コーチ読本(第3版)」、共著、2014年)
◇ 「スポーツのリスクマネジメント」(共著、2009年)外
◇ 「スポーツ医学実践ナビ-スポーツ外傷
◇ 「障害の予防とその対応」(共著、2009年)
◇ 「水泳プールでの重大事故を防ぐ」(共著、2007年)
◇ 「スポーツの法律相談」(共著、2000年)
◇ 「ジュニアスポーツと安全」(共著、1999年)
◇ 「スポーツ法学入門」(共著、1995年)
◇ 「建物の構造◇ 管理に起因する転倒◇ 転落事故の紛争事例の動向」(日本転倒予防学会誌第1号、2014年)
◇ 「ベッドサイドですぐにできる! 転倒◇ 転落予防のベストプラクティス」(2013年、共著)
◇ 「医療・介護施設における転倒予防 病院施設内での認知症高齢者の転倒事故における法的責任は」(認知症者の転倒予防とリスクマネジメント-病院・施設・在宅でのケア、2011年⇒第2版2014年)
◇ 「医療・介護施設における転倒予防 転倒予防の知識と実践プログラム 施設で暮らす高齢者の転倒リスクと予防対策-転倒事故判例から」(ここまでできる高齢者の転倒予防 ―これだけは知っておきたい基礎知識と実践プログラム、2010年)
◇ 「医療・介護施設における転倒予防 転倒事故判例から見た転倒の原因と対策」(転倒予防医学百科、2008年)

論文

◇ 「大相撲におけるIntegrity問題-八百長問題を中心に」(2013年【日本スポーツ法学会年報22号】)
◇ 「日本スポーツ法学ドーピング検査におけるアスリートの権利保護のあり方-JSAA-DP-2012-001号事件を通じて」【日本スポーツ法学会年報20号】)
◇ 「日本の障害者スポーツと法をめぐる現状と課題」(2007年、身体教育医学研究)
◇ 「ドーピング規制の現状と課題」(2005年【アジアスポーツ法学会年報】)
◇ 「公園でのキャッチボール中のボールが胸部に当たった心臓しんとう震盪死事故判決-仙台地判平成17年2月17日」(2005年【日本スポーツ法学会第12号】)
◇ 「プールにおけるスタート事故の原因と対策」(2002年【季刊教育法第135号】)
◇ 「スポーツ障害・事故の法律側面の現状と課題」(1995年【日本スポーツ法学会年報第2号】)
◇ 「飛び込み事故とプールの設置管理の瑕疵」(1992年【ジュリスト第1013号】)

備考

【主な関与事件】
◇ カナダでのスキーヤー間の衝突事故損害賠償請求事件(千葉地判1997/7/24)
◇ 小学校での広島市大会選抜選手を対象とした指導中のプール飛び込み事故損害賠償請求事件(広島地判1997/3/31)
◇ 高校水泳部員のプールスタート事故損害賠償請求事件(浦和地判1993/4/23)
◇ 高校体操部員のミニトランポリン宙返り事故損害賠償請求事件(浦和地判1991/12/13)