スポーツコンプライアンス

スポーツコンプライアンス

浦和レッズ第三者委員会報告書とサポーターへのメッセージ

天皇杯JFA第103回全日本サッカー選手権大会ラウンド16(4回戦)名古屋グランパス戦(2023年8月2日、CSアセット港サッカー場)において、浦和レッズサポーターによる①フィールドへの飛び降り、②相手サポーター及び警備運営スタッフに対する...
ガバナンス

スポーツ倫理学を学ぶ

友添秀則先生編著の「スポーツ倫理学を学ぶ」(2025年4月10日初版)が完成した。スポーツ界の不祥事の解決に当たってきた者の一人としては、スポーツ倫理は、不祥事を解決するための指針である。スポーツ界の不祥事は大別すると次のスライドのとおり6...
ガバナンス

最近(2023~4年)の講演

私が担当した2023年~2024年の講演の一覧です年月日主催者講習(研修)会名テーマ2024/11/17公益財団法人東京都軟式野球連盟2024年度 日本スポーツ協会公認軟式野球コーチ1専門科目講習会野球の未来を開く「学ぶ指導者」-安全と自主...
スポーツインテグリティ

全国大学体育連合での講演

公益社団法人全国大学体育連合は、2024年3月23日、令和5年度通常総会を開催しました。 私は、全国大学体育連合葛西順一専務理事(早稲田大学スポーツ科学学術院スポーツ科学部教授)から、総会で、「大学でのスポーツや体育におけるインテグリティと...
スポーツコンプライアンス

「怒鳴る指導」 保護者の3割が容認 沖縄県スポーツ協会が調査

興味深いが暗い気持ちとなる報道 沖縄県スポーツ協会は、2024年3月21日、沖縄県内でスポーツ活動に参加する子どもがいる保護者へのスポーツハラスメント(スポハラ)のアンケート(小・中・高校生の保護者から1284件回答)の結果=「令和5年度ス...
学校スポーツ・体育

日本高野連の盛岡誠桜高校野球部に対する厳重注意-高校運動部活動と競技団体の規則との関係-

日本高等学校野球連盟は盛岡誠桜高校野球部に対して、2月19日、2度目の厳重注意をしたことを発表した。これは、メディアでも様々報じられた。私は、同日、基本的な視点を、「『学生野球を行う機会』・『学生野球を行う権利』(日本学生野球憲章)をまもる...
スポーツコンプライアンス

「暴力・暴言・ハラスメントと部活動-この10年で変わったことと変わらないこと-」

日本部活動学会第6回研究集会「暴力・暴言・ハラスメントと部活動-この10年で変わったことと変わらないこと-」が2023年12月16日に筑波大学附属高等学校「桐陰会館」で開催されました。私は、基調報告「どうして部活動指導者は手を上げ、怒鳴るの...
スポーツコンプライアンス

2023年講演

○ 2023年12月16日 日本部活動学会日本部活動学会第6回研究集会「暴力・暴言・ハラスメントと部活動-この10年で変わったことと変わらないこと-」が2023年12月16日に筑波大学附属高等学校「桐陰会館」で開催されます。私は、基調報告「...
スポーツ仲裁

2021年10月31日水球女子決勝戦をめぐる2つの仲裁判断

2021年10月31日水球女子決勝戦をめぐって、同じ争点に関して異なる仲裁判断が出されました。2023年1月18日仲裁判断(JSAA-AP-2021-007)と2023年9月29日付仲裁判断(JSAA-AP-2022-018)です。詳細は、...
「暴力・暴言・ハラスメント」

生徒の、生徒による、生徒のための部活動を【クレスコ239号、2021年】

クレスコは、全日本教職員組合の機関誌です。クレスコ2021年2月号は「部活動の今、これから」の特集でした。編集部から部活動の原稿を依頼されましたので、私は、「生徒の、生徒による、生徒のための部活動を」とのタイトルで部活動の問題に関する一文を...