ゴルフ練習場でテイクバック中のクラブが隣接する打席の練習者にあたった事故【SECURITY SPORTS LIFE4号、1999年】

ゴルフ練習場でテイクバック中のクラブが隣接する打席の練習者にあたった事故判例(静岡地判1995年3月10日)についての判例評釈です。
 ゴルフ練習場で、打席の中で、定められた利用方法に従ってプレイすることについては施設の安全性が求められます。プレイヤーは、定められた利用方法を遵守して、自らと他のプレイヤーの安全を守る義務があります。
 実際に生じた事故を元にして、施設とプレイヤーの責任が問われた事件です。