「軽度外傷性脳損傷のためのリハビリテーション・ワークブック」【西村書店、2010年】訳者の藤野裕子さんは、東京弁護士会第二東京弁護士会合同図書館の貴重書をマイクロフィルム化する作業の早稲田大学図書館側の御担当者です。
藤野さんと図書館関係でお話しをしている時には、私は藤野さんが軽度外傷性脳損傷に関係していることは存じ上げなかったのです。藤野さんは、その後、私が軽度外傷性脳損傷に取り組んでいることを知って、本書を贈呈くださったのです。
軽度外傷性脳損傷が存在することを啓発する書籍さえ、まだまだ少ない現状で、軽度外傷性脳損傷の患者に対するリハビリテーションの方法を示している本書は、本当に貴重な書籍です。
合同図書館の貴重書が、軽度外傷性脳損傷の貴重書を取り持ってくれたという次第です。
私のところに相談に来られた、軽度外傷性脳損傷の患者の方にも早速紹介をしております。本書のリハビリテーションを実行してくれて、少しでも症状が軽減できると何よりです。
藤野さん本当にありがとうございます。