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学校スポーツ・体育

学校でのスポーツ事故はなぜくり返されるのか【臨床スポーツ医学35巻1号、2018年】

日本臨床スポーツ医学会から「学校でのスポーツ事故はなぜくり返されるのか」のテーマでの執筆を依頼されました。 水泳のスタート事故を例に、事故が生じた原因、事故対策が講じられず、事故が繰り返されている実情及び今後の課題を明らかにしました。
医師と患者とのコミュニケーション

帯同に必要なスポーツ医学の知識_各論:帯同における医師の役割【臨床スポーツ医学35巻2号、2017年】

順天堂大学整形外科・スポーツ診療科高澤祐治医師と共同で、グラウンド、移動中、キャンプ地(宿舎)等様々な状況下で、的確な判断と行動をすることが求められるスポーツ現場に帯同する医師が行なえること/行えないことを、法的な観点から解説しました。 ①...
転倒・転落予防

認知症者の転倒予防とリスクマネジメント-病院・施設・在宅でのケア第3版【日本転倒予防学会監修、日本医事新報社】

日本転倒予防学会が監修した「認知症者の転倒予防とリスクマネジメント-病院・施設・在宅でのケア」です。私は、初版から第3版まで、共同執筆者の一人として、「病院施設内での認知症高齢者の転倒事故における法的責任は」というQ&Aの項を担当しています...
スポーツ外傷・障害

中学校体育の少林寺拳法指導と外傷・障害、事故予防のポイント【イラストと写真でわかる武道のスポーツ医学第3巻、ベースボールマガジン社、2017年】

2012年度から実施された新学習指導要領により、中学校第1学年および第2学年では、それまで「武道又はダンス」として選択領域であったものが、「武道」は、「ダンス」とともに必修化され、3年生では、「球技」と「武道」の領域から1領域以上を選択する...
スポーツ外傷・障害

スポーツ事故対策マニュアル【体育施設出版、2017年】

競技団体などからヒアリングを行い、事故事例、事故判例を収集分析し、法律の専門家としての立場から、スポーツ事故発生の問題点を解説した。 スポーツ事故の類型、判例から見る事故類型、法的責任の所在などについて検討し、競技・施設ごとに起こり得る事故...
転倒・転落予防

日本転倒予防学会認定転倒予防指導士 公式テキストQ & A【日本転倒予防学会監修、新興医学出版社】

2004年4月に「転倒予防医学研究会」が発足し、その活動を発展させ、2014年4月には「日本転倒予防学会」が設立されました。  日本転倒予防学会の事業の一つが、転倒予防の教育・社会啓発活動です。  「転倒予防指導士」は、全国の医療機関、介護...
スポーツ外傷・障害

なぜ「飛び込み事故」は繰り返されるのか【体育科教育65巻8号、2017年】

スポーツ庁は、2017年4月28日、水泳スタート事故予防の通知を発し、「スタートの指導での留意点」を発しました。この通知を契機に、スタート事故が多発した歴史的経過を紹介し、課題を示しました。  文部省「水泳プールの建設と管理の手びき」(19...
スポーツ外傷・障害

「教育行政に何が求められているのか-プールでの競泳スタート事故を繰り返さないために」【季刊教育法193号、2017年】

1993年4月12日の参議院決算委員会。文部省のプールでの競泳スタート事故対策が十分でないとの質問に対して、奥田與志清文部省体育局長・森山眞弓文部大臣は「(事故予防に)できるだけ努力する」、「最大の努力」をすると約束をしました。 この約束と...
スポーツ団体の制裁

スポーツの法律相談【青林書院、2017年】

2000年に発刊されたスポーツの法律相談【青林書院】の改訂版です。 菅原哲朗弁護士、森川貞夫日本体育大学教授、浦川道太郎早稲田大学教授と共に、私は共同監修者です。 監修と同時に、次の部分について執筆を担当しています。 ○ スポーツ事故/不当...
スポーツ外傷・障害

中学校体育の剣道指導と外傷・障害、事故予防のポイント【イラストと写真でわかる武道のスポーツ医学第2巻、ベースボールマガジン社、2017年】

2012年度から実施された新学習指導要領により、中学校第1学年及び第2学年では、それまで「武道又はダンス」として選択領域であったものが、「武道」は、「ダンス」とともに必修化され、3年生では、「球技」と「武道」の領域から1領域以上を選択するこ...