2012年度から実施された新学習指導要領により、中学校第1学年および第2学年では、それまで「武道又はダンス」として選択領域であったものが、「武道」は、「ダンス」とともに必修化され、3年生では、「球技」と「武道」の領域から1領域以上を選択することとなりました。
武道は、生徒同士が組み合って身体を接触し合って攻防する形態であり、しかもほとんどの生徒が中学校で初めて学習する内容であるため、他の領域の競技・種目以上に、外傷・障害、事故の可能性が高く、とりわけ頭部外傷、脊椎・脊髄損傷事故等の重篤な事故が発生する危険性があります。
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