よりよき医療の実践

スポーツ外傷・障害

運動療法ガイド-正しい運動処方を求めて改訂4版【日本医事新報社、2006年】

運動は健康に不可欠であり、医師が運動処方をする際の基本書です。私は、第3版に続き第4版でも「運動療法・運動処方に伴う事故の事例と法的問題」を解説しています。運動療法・運動処方における診療契約上の義務を、①治療目的である疾患との関係で適正な運...
医師と患者とのコミュニケーション

医療機関と個人情報保護【治療87巻4号、2005年】

個人情報保護法は2003年に成立し、約2年間の猶予期間を経て、2005年4月から完全実施されました。2年間の猶予期間で十分な対応を準備することが期待されていましたが、現実には最近になってようやく対応を検討しだしたという事業者が少なくありませ...
医師と患者とのコミュニケーション

医療事故紛争を生じ深刻化させる要因-患者、家族の立場から【治療83巻8号、2001年】

「治療」2001年8月号は、「日常診療の場で知っておくべき法律の知識」の特集号でした。私は、「医療事故紛争を生じ深刻化させる要因-患者、家族の立場から」を担当しています。 医療事故と医療事故訴訟の現状を紹介し、医療事故紛争を回避するためには...
医師と患者とのコミュニケーション

医療事故における患者と家族への説明【治療83巻2月増刊号、2001年】

医療契約は、専門的知識と技術による適切な診断と治療をなすことを医師の義務とする一種の準委任契約です。準委任契約とは、法律行為(契約の締結など法律効果が認められる行為)以外の行為を委託する契約で、法律行為を委託する契約である委任契約の規定が準...