スポーツインテグリティ

スポーツインテグリティ

小規模スポーツ団体におけるガバナンス・コンプライアンスの現状と展望~日本スポーツ仲裁機構JSAA-AP-2010-005を題材に~【日本スポーツ法学会年報18号、2011年】

スポーツ基本法は、スポーツ団体とスポーツを行う者との間の規律として、スポーツ団体に対し、その運営についての透明性の確保(第5条第2項)及び紛争の迅速かつ適正な解決(第5条第3項)を求めています。 しかしながら、現状に目を向けると、スポーツ団...
スポーツコンプライアンス

スポーツにおける法律問題【コーチング・クリニック25巻12号、2011年】

スポーツ事故のキーワードとしていつも出てくるのは、「想定外」、「予想外」、「まさか」といった言葉です。 しかしながら実際に生じた事故を検証すると、どんな事故も「初めて」というケースはなく、過去にも生じている事故です。知ろうとしないから、「想...
スポーツ外傷・障害

スポーツ白書【笹川スポーツ財団、2011年】

「競技団体のガバナンス強化をどう実現するか」のテーマで、今後のスポーツ団体の課題が、ガバナンスに関する規定を含むスポーツ基本法の早期制定と、スポーツ立国戦略において提言されている次の施策の早期実施であることを提言しました。  具体的方策は次...
スポーツ外傷・障害

スポーツにおけるリスクマネージメント【ぎょうせい、2009年】

日本スポーツ法学会前会長の小笠原正先生の編によるスポーツ事故全体を俯瞰した共著です。私は、競技としては「水泳」と「ゴルフ」を、紛争の解決手段としては「リスクマネージメントとスポーツ紛争」の4章を、具体的な仲裁事例4例を担当しました。
スポーツインテグリティ

スポーツ法と私【法の支配145、2007】

日本法律家協会の機関誌です。 「スポーツ法全体を概観するような原稿はテーマが重い!と思って躊躇をしていたところ、編集委員会から『気軽に自由なテーマで書いてもらって良いですから』と一声かけられたので、これに甘えて、私がスポーツ法の世界に入り、...
スポーツ仲裁

ドーピング規制の現状と課題【アジアスポーツ法学会、韓国ソウル、2005年】

アジアスポーツ法学会第2回大会(ソウル)における「ドーピング規制の現状と課題」の報告です。 日本では、1972年札幌冬季オリンピックから、オリンピックをはじめとする国際大会においてドーピング検査を実施し、ドーピングを規制してきました。 ドー...
スポーツ団体の制裁

スポーツ法学入門【体育施設出版、1995年】

本書は、スポーツ法学のわが国初の概説書である。大学その他の学校の教育にはもとより、スポーツを日的とする諸機関・諸団体の活動において、教科書あるいはテキストとして使っていただくことを、主な目的として、日本スポーツ法学会の中心メンバー有志で執筆...