スポーツコンプライアンス

「暴力・暴言・ハラスメント」

スポーツにおける倫理の確立に求められるもの-アメリカンフットボール違法タックル事件を通じて【経営倫理91、2018年】

アメリカンフットボールの日本大学対関西学院大学の2018年5月6日定期戦で、日本大学の選手(DL:ディフェンスライン)が、パスを投げた後で無防備だった関西学院大学の選手(QB:クォーターバック)の背後からタックルをしてケガをさせた事件が社会...
「暴力・暴言・ハラスメント」

「ブラック部活」の「ホワイト」化への課題-スポーツ庁の取り組みをとおして【季刊教育法196、2018年】

スポーツ庁は、2018年3月、運動部活動の在り方に関する総合的なガイドラインを公表しました。このガイドラインは、ブラック部活の問題を解決するために大きな役割を果たすと期待されています。  この期待に応える為に、ガイドラインの内容をより充実さ...
スポーツコンプライアンス

スポーツの法律相談【青林書院、2017年】

2000年に発刊されたスポーツの法律相談【青林書院】の改訂版です。 菅原哲朗弁護士、森川貞夫日本体育大学教授、浦川道太郎早稲田大学教授と共に、私は共同監修者です。 監修と同時に、次の部分について執筆を担当しています。 ○ スポーツ事故/不当...
学校スポーツ・体育

運動部活動の理論と実践【大修館、2016年】

運動部活動の指導にあたる教員を対象としたテキストです。  私は、「運動部活動の事故をめぐる法律知識」の項を担当し、安全に運動部活動を指導することを解説しています。  運動部活動を含むスポーツに伴う事故が発生し、その再発防止を考えるときに二つ...
「暴力・暴言・ハラスメント」

文部科学省体罰実態調査が示すもの【季刊教育法185号、2015年】

文部科学省は、2013年8月9日、「2012年体罰の実態把握について(第2次報告)」を公表しました。大阪市立桜宮高校バスケットボール部で顧問教諭から体罰を受けた男子生徒が自殺した事件を契機に行われた緊急調査です。  対象となった学校は、小学...
スポーツ団体の制裁

日本のスポーツ・インテグリティーは危機的状況か【現代スポーツ評論32、2015年】

友添秀則(早稲田大学)先生、清水諭(筑波大学)と私とで「日本のスポーツ・インテグリティーは危機的状況か」のテーマで鼎談をしました。取り上げた話題は次のとおりです。 (1) スポーツ界の暴力・ハラスメント問題、 (2) 全柔連強化留保金の問題...
学校スポーツ・体育

スポーツ現場での暴力をどのようにして防ぐか【日本臨床スポーツ医学会誌 23巻2号、 2015年】

2015年1月24日に開催された「日本臨床スポーツ医学会2015年公開シンポジウム」は、「子ども達の健全な発育・発達とスポーツ」のテーマで開催されました。 発表者は次のとおりです。 ○ 小児のスポーツ障害・外傷/熊本大学大学院生命科学研究部...
学校スポーツ・体育

スポーツから事故と暴力をどう排除するか【季刊教育法184号、2015年】

季刊教育法184号は、「学校におけるセクシュアル・ハラスメントの実態と課題」の特集号です。  その中の座談会です。  「スポーツから事故と暴力を、どう排除するか」とのテーマで、菅原哲朗(弁護士)、望月浩一郎(弁護士)、伊東卓(弁護士)、大橋...
スポーツ外傷・障害

水泳コーチ教本_第3版【日本水泳連盟編、大修館書店、2014年】

公益財団法人日本水泳連盟編の「水泳コーチ教本」です。第1版(1993年)、第2版(2005年)を踏まえた第3版のテキストです。 第2版に引き続き第3版でも「水泳コーチに必要な法律の基礎知識」として、①水泳での事故予防、②スポーツ界における暴...
「暴力・暴言・ハラスメント」

スポーツにおける真の指導力-部活動にスポーツ基本法を活かす【エイデル研究所、2014年】

スポーツ指導者にとって必要な指導力は、安全にスポーツを行える環境を整備し、指導する力を基礎として、スポーツを楽しむというプレイヤーの希望を実現することの手助けです。 プレイヤーの希望は、スポーツ自体を楽しむことに加えて、競技力の向上、スポー...