スポーツを楽しむ権利の実現

スポーツインテグリティ

「ブラック部活」の「ホワイト」化への課題-スポーツ庁の取り組みをとおして【季刊教育法196、2018年】

スポーツ庁は、2018年3月、運動部活動の在り方に関する総合的なガイドラインを公表しました。このガイドラインは、ブラック部活の問題を解決するために大きな役割を果たすと期待されています。  この期待に応える為に、ガイドラインの内容をより充実さ...
スポーツ外傷・障害

学校でのスポーツ事故はなぜくり返されるのか【臨床スポーツ医学35巻1号、2018年】

日本臨床スポーツ医学会から「学校でのスポーツ事故はなぜくり返されるのか」のテーマでの執筆を依頼されました。 水泳のスタート事故を例に、事故が生じた原因、事故対策が講じられず、事故が繰り返されている実情及び今後の課題を明らかにしました。
スポーツ医学

帯同に必要なスポーツ医学の知識_各論:帯同における医師の役割【臨床スポーツ医学35巻2号、2017年】

順天堂大学整形外科・スポーツ診療科高澤祐治医師と共同で、グラウンド、移動中、キャンプ地(宿舎)等様々な状況下で、的確な判断と行動をすることが求められるスポーツ現場に帯同する医師が行なえること/行えないことを、法的な観点から解説しました。 ①...
スポーツ外傷・障害

中学校体育の少林寺拳法指導と外傷・障害、事故予防のポイント【イラストと写真でわかる武道のスポーツ医学第3巻、ベースボールマガジン社、2017年】

2012年度から実施された新学習指導要領により、中学校第1学年および第2学年では、それまで「武道又はダンス」として選択領域であったものが、「武道」は、「ダンス」とともに必修化され、3年生では、「球技」と「武道」の領域から1領域以上を選択する...
スポーツ外傷・障害

スポーツ事故対策マニュアル【体育施設出版、2017年】

競技団体などからヒアリングを行い、事故事例、事故判例を収集分析し、法律の専門家としての立場から、スポーツ事故発生の問題点を解説した。 スポーツ事故の類型、判例から見る事故類型、法的責任の所在などについて検討し、競技・施設ごとに起こり得る事故...
スポーツ外傷・障害

なぜ「飛び込み事故」は繰り返されるのか【体育科教育65巻8号、2017年】

スポーツ庁は、2017年4月28日、水泳スタート事故予防の通知を発し、「スタートの指導での留意点」を発しました。この通知を契機に、スタート事故が多発した歴史的経過を紹介し、課題を示しました。  文部省「水泳プールの建設と管理の手びき」(19...
学校スポーツ・体育

「教育行政に何が求められているのか-プールでの競泳スタート事故を繰り返さないために」【季刊教育法193号、2017年】

1993年4月12日の参議院決算委員会。文部省のプールでの競泳スタート事故対策が十分でないとの質問に対して、奥田與志清文部省体育局長・森山眞弓文部大臣は「(事故予防に)できるだけ努力する」、「最大の努力」をすると約束をしました。 この約束と...
スポーツ団体の制裁

スポーツの法律相談【青林書院、2017年】

2000年に発刊されたスポーツの法律相談【青林書院】の改訂版です。 菅原哲朗弁護士、森川貞夫日本体育大学教授、浦川道太郎早稲田大学教授と共に、私は共同監修者です。 監修と同時に、次の部分について執筆を担当しています。 ○ スポーツ事故/不当...
学校スポーツ・体育

中学校体育の剣道指導と外傷・障害、事故予防のポイント【イラストと写真でわかる武道のスポーツ医学第2巻、ベースボールマガジン社、2017年】

2012年度から実施された新学習指導要領により、中学校第1学年及び第2学年では、それまで「武道又はダンス」として選択領域であったものが、「武道」は、「ダンス」とともに必修化され、3年生では、「球技」と「武道」の領域から1領域以上を選択するこ...
スポーツコンプライアンス

運動部活動の理論と実践【大修館、2016年】

運動部活動の指導にあたる教員を対象としたテキストです。  私は、「運動部活動の事故をめぐる法律知識」の項を担当し、安全に運動部活動を指導することを解説しています。  運動部活動を含むスポーツに伴う事故が発生し、その再発防止を考えるときに二つ...