スポーツを楽しむ権利の実現

スポーツ外傷・障害

プールでの事故と補償【HEAlTH NETWORK2001年7月号】

HEALTH -NETWORKは、日本エアロビックフィットネス協会の機関誌です。インストラクターに対する事故予防のポイントのインタビュー記事です。プールを有する施設が多いため、プールでの事故と補償の問題を解説しています。
スポーツ外傷・障害

インストラクターとしての事故予防【HEALTH NETWORK2001年6月号、2001年】

HEALTH -NETWORKは、日本エアロビックフィットネス協会の機関誌です。インストラクターに対する事故予防のポイントのインタビュー記事です。「免責約款があれば大丈夫!」という間違った対応をしないように判例に基づいてインストラクターの義...
スポーツ外傷・障害

スポーツ施設における管理者責任・使用者責任【スポーツジャーナル235号、2001年】

スポーツ施設利用契約の当事者は、スポーツ施設の運営主体であるスポーツクラブなどの運営主体(以下「運営主体」という)である。契約上の責任は、契約当事者の運営主体が責任を負うことになり、「館長」「支配人」などの肩書きで現実に管理を担当する個人は...
スポーツ外傷・障害

判例に見る排水口事故の現状と対策【月刊体育施設30巻2号、2001年】

日本では、学校プールの設置は1960年代から急速にすすみ広く普及した。現在使用されているプールのほとんどが循環浄化装置を採用し、プール底面ないし側面(水中、オバーフロー面)に設置された水の取り入れ口からプールの水を循環浄化装置に送っている。...
スポーツ外傷・障害

ジュニアスポーツと安全【日本スポーツ少年団監修、三省堂、2000年】

ジュニア期の子どものスポーツには夢があります。 しかし、ときおり頭の隅をよぎるのはケガや事故の心配です。危険に対する判断能力が未発達なジュニア期のスポーツ指導においては、安全対策には、どんなものがあるでしょうか。 ことさらスポーツ事故を恐れ...
アンチ・ドーピング

ドーピング-法律問題の現状【月刊体育施設28巻12号、1999年】

1997年9月9日衝撃的な報道が配信されました。日本オリンピック委員会(JOC)が五輪強化指定選手約700人、各競技団体の指導者約1000人を対象に実施したアンケートで、18人の選手と34人の指導者が禁止薬物の使用を認めました。「日本選手が...
スポーツ医学

心臓疾患を有する小学校6年生がマラソン練習中に急性心不全死した事故-大阪地裁堺支部平成5年12月12日判決【SECURITY SPORTS LIFE4号、1999年】

心臓疾患を有する小学校6年生がマラソン練習中に急性心不全死した事故についての大阪地裁堺支部平成5年12月12日判決の判例評釈です。  この判決では、学校側の責任は否定されていますが、現在では、学校における心臓検診の医学的水準が向上しており、...
スポーツ外傷・障害

ゴルフ練習場でテイクバック中のクラブが隣接する打席の練習者にあたった事故【SECURITY SPORTS LIFE4号、1999年】

ゴルフ練習場でテイクバック中のクラブが隣接する打席の練習者にあたった事故判例(静岡地判1995年3月10日)についての判例評釈です。  ゴルフ練習場で、打席の中で、定められた利用方法に従ってプレイすることについては施設の安全性が求められます...
スポーツ外傷・障害

ウインドサーフィンで疾走中に波待ちのサーファーと衝突した事故における責任-大阪地裁平成9年6月13日判決【SECURITY SPORTS LIFE3号、1998年】

ウインドサーフィンで疾走中に波待ちのサーファーと衝突した事故についての大阪地裁1997年6月13日判決(判例タイムズ959号193頁)についての判例評釈です。  ウインドサーフィンとサーフボードとの衝突では初めての判決です。洋上スポーツにお...
スポーツ外傷・障害

卓球台を小学生に収納させる際の教師の責任-大阪高裁平成9年11月27日判決【SECURITY SPORTS LIFE2号、1998年】

収納中の折り畳み式卓球台を小学生に収納させた際に卓球台が転倒し、児童の1人が下敷きとなり傷害を受けた事故についての大阪高裁1997年11月27日判決(判時1636号63頁)の判例評釈です。  スポーツでは様々な用具を使用し、これの安全性が問...