スポーツ医学

スポーツ外傷・障害

プールにおけるスタート事故の原因と対策【季刊教育法135号、2002年】

日本体育・学校健康センターの学校事故に関する保険給付統計(1986~98年)によると、教育活動としての体育活動に伴い後遺障害を残した事故(小学・中学・高校・高専)は5,497件ありますが、この内水泳での事故は142件であり全体の2.6%を占...
スポーツ外傷・障害

インストラクターとしての事故予防【HEALTH NETWORK2001年6月号、2001年】

HEALTH -NETWORKは、日本エアロビックフィットネス協会の機関誌です。インストラクターに対する事故予防のポイントのインタビュー記事です。「免責約款があれば大丈夫!」という間違った対応をしないように判例に基づいてインストラクターの義...
スポーツ外傷・障害

ジュニアスポーツと安全【日本スポーツ少年団監修、三省堂、2000年】

ジュニア期の子どものスポーツには夢があります。 しかし、ときおり頭の隅をよぎるのはケガや事故の心配です。危険に対する判断能力が未発達なジュニア期のスポーツ指導においては、安全対策には、どんなものがあるでしょうか。 ことさらスポーツ事故を恐れ...
スポーツ外傷・障害

心臓疾患を有する小学校6年生がマラソン練習中に急性心不全死した事故-大阪地裁堺支部平成5年12月12日判決【SECURITY SPORTS LIFE4号、1999年】

心臓疾患を有する小学校6年生がマラソン練習中に急性心不全死した事故についての大阪地裁堺支部平成5年12月12日判決の判例評釈です。  この判決では、学校側の責任は否定されていますが、現在では、学校における心臓検診の医学的水準が向上しており、...
スポーツ医学

新・子どものスポーツ医学【南江堂、1997年】

子どものスポーツ医学に関する基本書です。 法律家である私は、プール飛び込み事故訴訟判決を紹介し、どのような事案で誰に事故の責任があると判断されているかを紹介しています。
スポーツ外傷・障害

中高年のスポーツ医学【南江堂、1997年】

「望月浩一郎:中高年者のスポーツ事故における法的責任、中高年のスポーツ医学(田島直也、武藤芳照、佐野忠弘編)、p180-183,1997,南江堂」より許諾を得て転載。無断での転載・複製等は厳禁いたします。)
スポーツ外傷・障害

学校におけるスポーツ医学【文光堂、1996年】

学校スポーツの医学の基本書です。  法律家である私は、プールでの飛び込み事故判例を紹介し、プール飛び込み事故の原因と対策を解説しました。
スポーツ外傷・障害

スキーの医学【南江堂、1995年】

スキーに関する医学の基本書です。 法律家である私は、スキー事故訴訟判決を紹介し、どのような事案で誰に事故の責任があると判断されているかを紹介しました。
スポーツ外傷・障害

スタート事故と指導者管理者の法的責任【Japanese Journal of SPORTS SCIENCE13巻2号、1994】

「Japanese Journal of SPORTS SCIENCE」13巻2号(1994年4月)の特集は「水泳指導と事故」です。私は、「スタート事故と指導者管理者の法的責任」として、スタート事故の判例の分析を担当しました。画像をダブルク...
スポーツ外傷・障害

飛び込み事故とプールの設置管理の瑕疵【ジュリスト1013号、1992】

裁判所が、スポーツ医学・体育学の研究成果に立脚しないまま、飛び込みに適しないプールを「安全である」と判断しつづけていることが、「水深1~1.3mという『普通』のプールで、『普通』の飛び込みをする限り事故は起こらない」という「安全神話」を生み...