スポーツ医学

スポーツ仲裁

WADA禁止リストM2.2.の正当な医療行為をめぐる法律上の問題点【韓国スポーツエンタテイメント法学会、2009】

韓国スポーツエンタテイメント法学会が2009年11月が済州島で開催され、同学会の要請で、「WADA禁止リストM2.2.の正当な医療行為をめぐる法律上の問題点-点滴静注をドーピング違反とした処分をめぐるスポーツ仲裁裁判所2008年5月26日裁...
スポーツ医学

スポーツ医学実践ナビ-スポーツ外傷・障害の予防とその対応【日本医事新報社、2009年】

2008年に開催された日本整形外科スポーツ医学会第34回学術集会の成果をまとめた書籍が「スポーツ医学実践ナビ-スポーツ外傷・障害の予防とその対応」【日本医事新報社、2009年】です。 私は、上記学術集会で「整形外科医のためのスポーツ法学入門...
スポーツ外傷・障害

運動器のアンチエイジング 高齢者のスポーツ傷害補償と保険【関節外科27巻9号、2008年】

「関節外科」の「運動器のアンチエイジング」の連載の一つです。「関節外科」27巻9号(2008年9月)における「高齢者のスポーツ傷害補償と保険」のテーマの記事です。 ①スポーツ傷害と保険制度を概説し、②普及率の高いスポーツ安全協会の「スポーツ...
スポーツ外傷・障害

指導現場でのトラブル回避のための基礎知識【Helth-Network、2008年9月号】

スポーツ事故を防ぐためにはどんな知識が必要か、どんな場合に管理者責任を問われるかなどについて、具体的な事故や問題について解説しています。解説をした事例は次のとおりです。 1 スピード社の水着(レーザー・レーサー(LR))を、北京オリンピック...
スポーツ外傷・障害

学校における運動器検診ハンドブック【運動器の10年日本委員会監修、南江堂、2007年】

学校保健法は、「学校における保健管理及び安全管理に関し必要な事項を定め、児童、生徒、学生及び幼児並びに職員の健康の保持増進を図り、もつて学校教育の円滑な実施とその成果の確保に資することを目的」(法1条)とする。 立法時の政府提案理由では、「...
スポーツ外傷・障害

水泳プールでの重大事故を防ぐ【日本水泳連盟編、BookHouseHD 、2007年】

本書籍は、2005年2月12日に日本水泳連盟が主催した公開シンポジウム「水泳プールでの重大事故を防ぐ」の内容をまとめたものである。 ①水泳プールの吸・排水口事故の実態とその予防、②マスターズ水泳に伴う死亡事故の背景とその予防、③マスターズ水...
アンチ・ドーピング

スポーツ法と私【法の支配145、2007】

日本法律家協会の機関誌です。 「スポーツ法全体を概観するような原稿はテーマが重い!と思って躊躇をしていたところ、編集委員会から『気軽に自由なテーマで書いてもらって良いですから』と一声かけられたので、これに甘えて、私がスポーツ法の世界に入り、...
スポーツ医学

運動療法ガイド-正しい運動処方を求めて改訂4版【日本医事新報社、2006年】

運動は健康に不可欠であり、医師が運動処方をする際の基本書です。私は、第3版に続き第4版でも「運動療法・運動処方に伴う事故の事例と法的問題」を解説しています。 運動療法・運動処方における診療契約上の義務を、①治療目的である疾患との関係で適正な...
スポーツ外傷・障害

熱中症事故の予防と対策-判例から導く施設管理者の義務と責任【月刊体育施設35巻7号、2006年】

月刊体育施設35巻7号(2006年4月)は熱中症事故の予防と対策の特集号です。 判例から見た熱中症事故の予防と対策を紹介しました。熱中症に関して、指導者・施設管理者の責任が問われた事件で公判集に掲載された事件は14事件(内刑事事件2件)16...
スポーツ仲裁

ドーピング規制の現状と課題【アジアスポーツ法学会、韓国ソウル、2005年】

アジアスポーツ法学会第2回大会(ソウル)における「ドーピング規制の現状と課題」の報告です。 日本では、1972年札幌冬季オリンピックから、オリンピックをはじめとする国際大会においてドーピング検査を実施し、ドーピングを規制してきました。 ドー...