スポーツ指導

スポーツ外傷・障害

学校でのスポーツ事故の現状と予防【季刊教育法200号、2019年】

学校管理下の事故には、通学中の事故、授業中、校外活動、部活動中の事故等多様な場面があります。 スポーツ中の重大事故(死亡及び後遺障害を残す事故)は、2005年には全災害の40%でしたが、2017年には53%に増加しています。 全ての場面での...
スポーツ外傷・障害

スポーツ事故対策マニュアル【体育施設出版、2017年】

競技団体などからヒアリングを行い、事故事例、事故判例を収集分析し、法律の専門家としての立場から、スポーツ事故発生の問題点を解説した。 スポーツ事故の類型、判例から見る事故類型、法的責任の所在などについて検討し、競技・施設ごとに起こり得る事故...
スポーツ団体の制裁

スポーツの法律相談【青林書院、2017年】

2000年に発刊されたスポーツの法律相談【青林書院】の改訂版です。 菅原哲朗弁護士、森川貞夫日本体育大学教授、浦川道太郎早稲田大学教授と共に、私は共同監修者です。 監修と同時に、次の部分について執筆を担当しています。 ○ スポーツ事故/不当...
スポーツ外傷・障害

中学校体育の剣道指導と外傷・障害、事故予防のポイント【イラストと写真でわかる武道のスポーツ医学第2巻、ベースボールマガジン社、2017年】

2012年度から実施された新学習指導要領により、中学校第1学年及び第2学年では、それまで「武道又はダンス」として選択領域であったものが、「武道」は、「ダンス」とともに必修化され、3年生では、「球技」と「武道」の領域から1領域以上を選択するこ...
スポーツコンプライアンス

運動部活動の理論と実践【大修館、2016年】

運動部活動の指導にあたる教員を対象としたテキストです。  私は、「運動部活動の事故をめぐる法律知識」の項を担当し、安全に運動部活動を指導することを解説しています。  運動部活動を含むスポーツに伴う事故が発生し、その再発防止を考えるときに二つ...
スポーツ外傷・障害

ジュニアアスリートをサポートするスポーツ医科学ガイドブック【メジカルビュー社、2015年】

ジュニアアスリートに対する科学的なトレーニング方法や外傷・障害予防が求められています。8点のポイントについて網羅した書籍です。 ① ジュニアアスリートの身体面や精神面の発育・発達に関する知識とそれに対応するトレーニング方法を理解して実践する...
スポーツコンプライアンス

スポーツにおける真の指導力-部活動にスポーツ基本法を活かす【エイデル研究所、2014年】

スポーツ指導者にとって必要な指導力は、安全にスポーツを行える環境を整備し、指導する力を基礎として、スポーツを楽しむというプレイヤーの希望を実現することの手助けです。 プレイヤーの希望は、スポーツ自体を楽しむことに加えて、競技力の向上、スポー...
スポーツインテグリティ

スポーツ指導でなぜ暴力・ハラスメントが生じるのか【みんなのスポーツ、全国スポーツ推進委員連合機関誌、36巻6号、2014年】

全国スポーツ推進委員連合機関誌「みんなのスポーツ」2014年6月号は「スポーツ・暴力・ハラスメント」の特集号です。 編集者から巻頭言を依頼されました。 文部科学省は、2013年5月に運動部活動の指導に関するガイドラインを発表しています。その...
スポーツ外傷・障害

部活動と危機管理【中学校・全日本中学校校長会機関誌、729号、2014年】

全日本中学校長会の機関誌「中学校729号」(2014年6月号)は部活動の特集号です。私は、「部活動と危機管理」の題で、「部活動における暴力の実態」と部活動指導における暴力等が行使された原因を、指導者の側から類型化すると次の4つのパターンに大...
「暴力・暴言・ハラスメント」

どうすればセクハラやパワハラを防止できますか?【Sports japan 2015年3-4月号】

日本スポーツ協会の機関誌「Sports japan」の「スポーツ法律入門」のコーナーの解説です。  「Q.どうすればセクハラやパワハラを防止できますか?」との質問へ答えています。  スポーツ界でのハラスメント-とくにセクシャル・ハラスメント...