医師と患者とのコミュニケーション

医師と患者とのコミュニケーション

パーソン・センタード・ケアでひらく認知症看護の扉【南江堂、2018年】

認知症の病態を理解し、全人的で専門性の高い看護を実践したい看護師・看護管理者に向けた指南書。これからの認知症看護に欠かせない“パーソン・センタード・ケア”の概念を基盤に全体を構成。認知症の人の視点に立ち、認知症と共に生きる人を理解したうえで...
スポーツ外傷・障害

帯同に必要なスポーツ医学の知識_各論:帯同における医師の役割【臨床スポーツ医学35巻2号、2017年】

順天堂大学整形外科・スポーツ診療科高澤祐治医師と共同で、グラウンド、移動中、キャンプ地(宿舎)等様々な状況下で、的確な判断と行動をすることが求められるスポーツ現場に帯同する医師が行なえること/行えないことを、法的な観点から解説しました。 ①...
転倒・転落予防

認知症者の転倒予防とリスクマネジメント-病院・施設・在宅でのケア第3版【日本転倒予防学会監修、日本医事新報社】

日本転倒予防学会が監修した「認知症者の転倒予防とリスクマネジメント-病院・施設・在宅でのケア」です。私は、初版から第3版まで、共同執筆者の一人として、「病院施設内での認知症高齢者の転倒事故における法的責任は」というQ&Aの項を担当しています...
スポーツ外傷・障害

医師に求められるスポーツ外傷への対応と法的責任【臨床スポーツ医学33巻9号、2016年】

スポーツを楽しむ人々が増えるに伴い、スポーツ外傷も増加しています。スポーツ安全保険の医療給付支給率(医療給付支給数/加入者数)は1980年代後半の約2倍となっています。  スポーツ外傷による法的紛争を予防し、あるいは、紛争を深刻化させないた...
医師と患者とのコミュニケーション

どのような誤嚥事故が過失を問われるか【コミュニティケア16巻12号204号、2014年】

厚生労働省の2012年人口動態調査によると、不慮の事故で亡くなった人は1年間で41,031人にのぼり、その原因の第1位は「不慮の窒息」です。  医療・介護従事者が、医療機関、介護施設、訪問看護の現場で関わる患者・利用者は、一般の方々より誤嚥...
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整形外科診療における肺血栓塞栓症-患者救済と法的問題点【ライフサイエンス出版、2009年】

「もうだいじょうぶ。あとはリハビリをがんばろう」という時期に突然発症し、死に至ることもある肺血栓塞栓症(PTE)。「手術は成功した。でも患者は亡くなった。あとに残るのは遺族の怒りと医事紛争だけ……」ということがしばしば生じています。  どれ...
医師と患者とのコミュニケーション

医療機関と個人情報保護【治療87巻4号、2005年】

個人情報保護法は2003年に成立し、約2年間の猶予期間を経て、2005年4月から完全実施されました。2年間の猶予期間で十分な対応を準備することが期待されていましたが、現実には最近になってようやく対応を検討しだしたという事業者が少なくありませ...
医療トラブル

医療事故紛争を生じ深刻化させる要因-患者、家族の立場から【治療83巻8号、2001年】

「治療」2001年8月号は、「日常診療の場で知っておくべき法律の知識」の特集号でした。私は、「医療事故紛争を生じ深刻化させる要因-患者、家族の立場から」を担当しています。  医療事故と医療事故訴訟の現状を紹介し、医療事故紛争を回避するために...
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医療事故における患者と家族への説明【治療83巻2月増刊号、2001年】

医療契約は、専門的知識と技術による適切な診断と治療をなすことを医師の義務とする一種の準委任契約です。準委任契約とは、法律行為(契約の締結など法律効果が認められる行為)以外の行為を委託する契約で、法律行為を委託する契約である委任契約の規定が準...