業務

スポーツ外傷・障害

スポーツ事故対策マニュアル【体育施設出版、2017年】

競技団体などからヒアリングを行い、事故事例、事故判例を収集分析し、法律の専門家としての立場から、スポーツ事故発生の問題点を解説した。 スポーツ事故の類型、判例から見る事故類型、法的責任の所在などについて検討し、競技・施設ごとに起こり得る事故...
転倒・転落予防

日本転倒予防学会認定転倒予防指導士 公式テキストQ & A【日本転倒予防学会監修、新興医学出版社】

2004年4月に「転倒予防医学研究会」が発足し、その活動を発展させ、2014年4月には「日本転倒予防学会」が設立されました。  日本転倒予防学会の事業の一つが、転倒予防の教育・社会啓発活動です。  「転倒予防指導士」は、全国の医療機関、介護...
スポーツ外傷・障害

なぜ「飛び込み事故」は繰り返されるのか【体育科教育65巻8号、2017年】

スポーツ庁は、2017年4月28日、水泳スタート事故予防の通知を発し、「スタートの指導での留意点」を発しました。この通知を契機に、スタート事故が多発した歴史的経過を紹介し、課題を示しました。  文部省「水泳プールの建設と管理の手びき」(19...
学校スポーツ・体育

「教育行政に何が求められているのか-プールでの競泳スタート事故を繰り返さないために」【季刊教育法193号、2017年】

1993年4月12日の参議院決算委員会。文部省のプールでの競泳スタート事故対策が十分でないとの質問に対して、奥田與志清文部省体育局長・森山眞弓文部大臣は「(事故予防に)できるだけ努力する」、「最大の努力」をすると約束をしました。 この約束と...
スポーツ団体の制裁

スポーツの法律相談【青林書院、2017年】

2000年に発刊されたスポーツの法律相談【青林書院】の改訂版です。 菅原哲朗弁護士、森川貞夫日本体育大学教授、浦川道太郎早稲田大学教授と共に、私は共同監修者です。 監修と同時に、次の部分について執筆を担当しています。 ○ スポーツ事故/不当...
学校スポーツ・体育

中学校体育の剣道指導と外傷・障害、事故予防のポイント【イラストと写真でわかる武道のスポーツ医学第2巻、ベースボールマガジン社、2017年】

2012年度から実施された新学習指導要領により、中学校第1学年及び第2学年では、それまで「武道又はダンス」として選択領域であったものが、「武道」は、「ダンス」とともに必修化され、3年生では、「球技」と「武道」の領域から1領域以上を選択するこ...
スポーツ外傷・障害

運動部活動の理論と実践【大修館、2016年】

運動部活動の指導にあたる教員を対象としたテキストです。  私は、「運動部活動の事故をめぐる法律知識」の項を担当し、安全に運動部活動を指導することを解説しています。  運動部活動を含むスポーツに伴う事故が発生し、その再発防止を考えるときに二つ...
スポーツ外傷・障害

医師に求められるスポーツ外傷への対応と法的責任【臨床スポーツ医学33巻9号、2016年】

スポーツを楽しむ人々が増えるに伴い、スポーツ外傷も増加しています。スポーツ安全保険の医療給付支給率(医療給付支給数/加入者数)は1980年代後半の約2倍となっています。  スポーツ外傷による法的紛争を予防し、あるいは、紛争を深刻化させないた...
スポーツ外傷・障害

水泳と私【月刊水泳481号、2016年】

水泳をする方々は、水泳を楽しくすばらしいスポーツとしてかかわっています。スポーツには、光り輝くものがあります。  しかし、光があれば必ず影があります。弁護士としての仕事は、光り輝く場面で声がかかることはあまりありません。専ら、影の部分をいか...
スポーツ外傷・障害

組立体操の安全配慮義務と行政による規制の在り方【体育科教科64巻8号、2016年】

スポーツ振興センターの学校事故事例検索データベース(2005年度~2014年度)の小学校、中学校及び高等学校の学校管理下におけるスポーツ・体育活動中の重大事故(死亡・障害事例)は2,472件です。  この中で、「運動会・体育祭」として特定さ...