業務

スポーツ外傷・障害

中学校体育の柔道指導と外傷・障害、事故予防のポイント【イラストと写真でわかる武道のスポーツ医学第3巻、ベースボールマガジン社、2017年】

2012年度から実施された新学習指導要領により、中学校第1学年及び第2学年では、それまで「武道又はダンス」として選択領域であったものが、「武道」は、「ダンス」とともに必修化され、3年生では、「球技」と「武道」の領域から1領域以上を選択するこ...
スポーツ外傷・障害

判例から見た熱中症事故の予防と対策【季刊教育法187号、2015年】

公刊集に掲載されている学校管理下におけるスポーツ中の熱中症判例は、18事件(内、刑事事件2件)について、上級審を含めて22判例があります。  民事損害賠償請求事件で4事件を除きいずれも損害賠償請求が認容され、2件の刑事事件ではいずれも有罪と...
スポーツ団体の制裁

ジュニアアスリートをサポートするスポーツ医科学ガイドブック【メジカルビュー社、2015年】

ジュニアアスリートに対する科学的なトレーニング方法や外傷・障害予防が求められています。8点のポイントについて網羅した書籍です。 ① ジュニアアスリートの身体面や精神面の発育・発達に関する知識とそれに対応するトレーニング方法を理解して実践する...
スポーツ外傷・障害

どうしてスポーツ事故は繰り返されるのか-今のスポーツ事故対策に欠けているものは【法律のひろば68巻10号、2015年】

「月刊法律のひろば」2015年10月号は、「特集 スポーツ振興の未来-法的立場からみた課題と紛争解決」の特集号です。次の6つの論文が掲載されています。 ○ スポーツ庁の設置とスポーツ紛争解決に関する今後の施策/文部科学省スポーツ庁政策課 ○...
スポーツコンプライアンス

文部科学省体罰実態調査が示すもの【季刊教育法185号、2015年】

文部科学省は、2013年8月9日、「2012年体罰の実態把握について(第2次報告)」を公表しました。大阪市立桜宮高校バスケットボール部で顧問教諭から体罰を受けた男子生徒が自殺した事件を契機に行われた緊急調査です。  対象となった学校は、小学...
ガバナンス

日本のスポーツ・インテグリティーは危機的状況か【現代スポーツ評論32、2015年】

友添秀則(早稲田大学)先生、清水諭(筑波大学)と私とで「日本のスポーツ・インテグリティーは危機的状況か」のテーマで鼎談をしました。取り上げた話題は次のとおりです。 (1) スポーツ界の暴力・ハラスメント問題、 (2) 全柔連強化留保金の問題...
スポーツコンプライアンス

スポーツ現場での暴力をどのようにして防ぐか【日本臨床スポーツ医学会誌 23巻2号、 2015年】

2015年1月24日に開催された「日本臨床スポーツ医学会2015年公開シンポジウム」は、「子ども達の健全な発育・発達とスポーツ」のテーマで開催されました。 発表者は次のとおりです。 ○ 小児のスポーツ障害・外傷/熊本大学大学院生命科学研究部...
ガバナンス

スポーツから事故と暴力をどう排除するか【季刊教育法184号、2015年】

季刊教育法184号は、「学校におけるセクシュアル・ハラスメントの実態と課題」の特集号です。  その中の座談会です。  「スポーツから事故と暴力を、どう排除するか」とのテーマで、菅原哲朗(弁護士)、望月浩一郎(弁護士)、伊東卓(弁護士)、大橋...
スポーツ外傷・障害

水泳コーチ教本_第3版【日本水泳連盟編、大修館書店、2014年】

公益財団法人日本水泳連盟編の「水泳コーチ教本」です。第1版(1993年)、第2版(2005年)を踏まえた第3版のテキストです。 第2版に引き続き第3版でも「水泳コーチに必要な法律の基礎知識」として、①水泳での事故予防、②スポーツ界における暴...
医師と患者とのコミュニケーション

どのような誤嚥事故が過失を問われるか【コミュニティケア16巻12号204号、2014年】

厚生労働省の2012年人口動態調査によると、不慮の事故で亡くなった人は1年間で41,031人にのぼり、その原因の第1位は「不慮の窒息」です。  医療・介護従事者が、医療機関、介護施設、訪問看護の現場で関わる患者・利用者は、一般の方々より誤嚥...