学校スポーツ・体育

スポーツ外傷・障害

学校でのスポーツ事故はなぜくり返されるのか【臨床スポーツ医学35巻1号、2018年】

日本臨床スポーツ医学会から「学校でのスポーツ事故はなぜくり返されるのか」のテーマでの執筆を依頼されました。水泳のスタート事故を例に、事故が生じた原因、事故対策が講じられず、事故が繰り返されている実情及び今後の課題を明らかにしました。
スポーツ外傷・障害

中学校体育の少林寺拳法指導と外傷・障害、事故予防のポイント【イラストと写真でわかる武道のスポーツ医学第3巻、ベースボールマガジン社、2017年】

2012年度から実施された新学習指導要領により、中学校第1学年および第2学年では、それまで「武道又はダンス」として選択領域であったものが、「武道」は、「ダンス」とともに必修化され、3年生では、「球技」と「武道」の領域から1領域以上を選択する...
スポーツ外傷・障害

なぜ「飛び込み事故」は繰り返されるのか【体育科教育65巻8号、2017年】

スポーツ庁は、2017年4月28日、水泳スタート事故予防の通知を発し、「スタートの指導での留意点」を発しました。この通知を契機に、スタート事故が多発した歴史的経過を紹介し、課題を示しました。 文部省「水泳プールの建設と管理の手びき」(196...
スポーツ外傷・障害

「教育行政に何が求められているのか-プールでの競泳スタート事故を繰り返さないために」【季刊教育法193号、2017年】

1993年4月12日の参議院決算委員会。文部省のプールでの競泳スタート事故対策が十分でないとの質問に対して、奥田與志清文部省体育局長・森山眞弓文部大臣は「(事故予防に)できるだけ努力する」、「最大の努力」をすると約束をしました。この約束とし...
ガバナンス

スポーツの法律相談【青林書院、2017年】

2000年に発刊されたスポーツの法律相談【青林書院】の改訂版です。菅原哲朗弁護士、森川貞夫日本体育大学教授、浦川道太郎早稲田大学教授と共に、私は共同監修者です。監修と同時に、次の部分について執筆を担当しています。○ スポーツ事故/不当差別/...
スポーツ外傷・障害

中学校体育の剣道指導と外傷・障害、事故予防のポイント【イラストと写真でわかる武道のスポーツ医学第2巻、ベースボールマガジン社、2017年】

2012年度から実施された新学習指導要領により、中学校第1学年及び第2学年では、それまで「武道又はダンス」として選択領域であったものが、「武道」は、「ダンス」とともに必修化され、3年生では、「球技」と「武道」の領域から1領域以上を選択するこ...
「暴力・暴言・ハラスメント」

運動部活動の理論と実践【大修館、2016年】

運動部活動の指導にあたる教員を対象としたテキストです。 私は、「運動部活動の事故をめぐる法律知識」の項を担当し、安全に運動部活動を指導することを解説しています。 運動部活動を含むスポーツに伴う事故が発生し、その再発防止を考えるときに二つの意...
スポーツ外傷・障害

水泳と私【月刊水泳481号、2016年】

水泳をする方々は、水泳を楽しくすばらしいスポーツとしてかかわっています。スポーツには、光り輝くものがあります。 しかし、光があれば必ず影があります。弁護士としての仕事は、光り輝く場面で声がかかることはあまりありません。専ら、影の部分をいかに...
スポーツ外傷・障害

組立体操の安全配慮義務と行政による規制の在り方【体育科教科64巻8号、2016年】

スポーツ振興センターの学校事故事例検索データベース(2005年度~2014年度)の小学校、中学校及び高等学校の学校管理下におけるスポーツ・体育活動中の重大事故(死亡・障害事例)は2,472件です。 この中で、「運動会・体育祭」として特定され...
スポーツ外傷・障害

中学校体育の柔道指導と外傷・障害、事故予防のポイント【イラストと写真でわかる武道のスポーツ医学第3巻、ベースボールマガジン社、2017年】

2012年度から実施された新学習指導要領により、中学校第1学年及び第2学年では、それまで「武道又はダンス」として選択領域であったものが、「武道」は、「ダンス」とともに必修化され、3年生では、「球技」と「武道」の領域から1領域以上を選択するこ...