学校スポーツ・体育

スポーツ外傷・障害

ジュニアアスリートをサポートするスポーツ医科学ガイドブック【メジカルビュー社、2015年】

ジュニアアスリートに対する科学的なトレーニング方法や外傷・障害予防が求められています。8点のポイントについて網羅した書籍です。 ① ジュニアアスリートの身体面や精神面の発育・発達に関する知識とそれに対応するトレーニング方法を理解して実践する...
スポーツ外傷・障害

どうしてスポーツ事故は繰り返されるのか-今のスポーツ事故対策に欠けているものは【法律のひろば68巻10号、2015年】

「月刊法律のひろば」2015年10月号は、「特集 スポーツ振興の未来-法的立場からみた課題と紛争解決」の特集号です。次の6つの論文が掲載されています。 ○ スポーツ庁の設置とスポーツ紛争解決に関する今後の施策/文部科学省スポーツ庁政策課 ○...
スポーツインテグリティ

文部科学省体罰実態調査が示すもの【季刊教育法185号、2015年】

文部科学省は、2013年8月9日、「2012年体罰の実態把握について(第2次報告)」を公表しました。大阪市立桜宮高校バスケットボール部で顧問教諭から体罰を受けた男子生徒が自殺した事件を契機に行われた緊急調査です。  対象となった学校は、小学...
スポーツインテグリティ

日本のスポーツ・インテグリティーは危機的状況か【現代スポーツ評論32、2015年】

友添秀則(早稲田大学)先生、清水諭(筑波大学)と私とで「日本のスポーツ・インテグリティーは危機的状況か」のテーマで鼎談をしました。取り上げた話題は次のとおりです。 (1) スポーツ界の暴力・ハラスメント問題、 (2) 全柔連強化留保金の問題...
スポーツインテグリティ

スポーツ現場での暴力をどのようにして防ぐか【日本臨床スポーツ医学会誌 23巻2号、 2015年】

2015年1月24日に開催された「日本臨床スポーツ医学会2015年公開シンポジウム」は、「子ども達の健全な発育・発達とスポーツ」のテーマで開催されました。 発表者は次のとおりです。 ○ 小児のスポーツ障害・外傷/熊本大学大学院生命科学研究部...
スポーツコンプライアンス

スポーツから事故と暴力をどう排除するか【季刊教育法184号、2015年】

季刊教育法184号は、「学校におけるセクシュアル・ハラスメントの実態と課題」の特集号です。  その中の座談会です。  「スポーツから事故と暴力を、どう排除するか」とのテーマで、菅原哲朗(弁護士)、望月浩一郎(弁護士)、伊東卓(弁護士)、大橋...
学校スポーツ・体育

スポーツにおける真の指導力-部活動にスポーツ基本法を活かす【エイデル研究所、2014年】

スポーツ指導者にとって必要な指導力は、安全にスポーツを行える環境を整備し、指導する力を基礎として、スポーツを楽しむというプレイヤーの希望を実現することの手助けです。 プレイヤーの希望は、スポーツ自体を楽しむことに加えて、競技力の向上、スポー...
スポーツインテグリティ

スポーツガバナンス・コンプライアンス実践ガイドブック【民事法研究会、2014年】

日本弁護士連合会は、2013年、「スポーツ基本法と弁護士の役割~体罰・セクハラ・スポーツ事故の防止、グッドガバナンスのために~」とのシンポジウムを開催しました。 このシンポジウムでは、①スポーツ界においてなぜ不祥事が繰り返されるのか、その背...
スポーツコンプライアンス

スポーツ指導でなぜ暴力・ハラスメントが生じるのか【みんなのスポーツ、全国スポーツ推進委員連合機関誌、36巻6号、2014年】

全国スポーツ推進委員連合機関誌「みんなのスポーツ」2014年6月号は「スポーツ・暴力・ハラスメント」の特集号です。 編集者から巻頭言を依頼されました。 文部科学省は、2013年5月に運動部活動の指導に関するガイドラインを発表しています。その...
スポーツ外傷・障害

部活動と危機管理【中学校・全日本中学校校長会機関誌、729号、2014年】

全日本中学校長会の機関誌「中学校729号」(2014年6月号)は部活動の特集号です。私は、「部活動と危機管理」の題で、「部活動における暴力の実態」と部活動指導における暴力等が行使された原因を、指導者の側から類型化すると次の4つのパターンに大...